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EMDesigns

依頼先編:ウェブサイト制作をご検討中の方へ2015.3.17

WEBサイトを作りたいけど わからん!

自社のウェブサイト(ホームページ)を作りたいけど、どうしたらいいかわからない。という相談を受けることがあります。

皆様、同様の悩みを抱えていらっしゃいます。
料金もいくらかかるかわかりませんし、判断の基準は難しいですよね。

そこで、現役のウェブデザイナーとして、皆様にあった業者選びのポイントや作る前の注意点等を2回に分けて伝授いたします。
まずは「依頼先編」そして次回は「目的別編」でお送りします。

また、内容に関してご理解頂きたいのが、特定の業者や特定のサービスが「いい」とか「悪い」という事はない。ということです。
制作を依頼する上でのニーズに合うかどうか?注意点は?という視点で書かせて頂きました。
 
全ての方に「僕にお願いしてください」と言いたい気持ちも山々ですが、どう贔屓目に見ても僕より他の方にお願いした方が結果(費用対効果)が良くなる場合もありますので、そこは極力100%お客様の立場で書かせて頂きます。

制作の依頼先は?

ホームページ制作を請け合う業者の形態は様々です。当然特色や費用も変わってきます。
まずはどんな業者がいるのか?どんな依頼の仕方があるのかをご紹介します。
※当然全ての会社に特色がありますので、あくまでも傾向として捉えて下さい。

制作会社(法人)に依頼する

まずは法人の制作会社です。規模は様々なので一言では言えませんが。

ディレクター、デザイナー、システムエンジニア等、役割に応じた人材を抱えていることが多く、規模の大きい制作会社ですと、案件に応じた人選を行うことができ、様々な案件に対応出来ます。

料金は高くなる傾向がありますが、各パート毎にしっかりとしたプロフェッショナルがいる会社は、良い結果を生み出すことが多いと言えます。
また、誰かが出来ない作業を他の人員がフォローできる体制が可能ですので、規模の大きい案件や、高度なシステム構築が必要な場合は、きちんとした制作会社に頼めば安心と言えます。

ただし、法人だから全ての制作会社が上記とは限りません。
ディレクター兼社長が一人だけいて、制作はフリーランスに任せている場合も数多くあります。
その場合、ディレクションの腕が確かなら問題ないのですが、単にフリーランスに丸投げでディレクションせずに、中間マージンを受け取るのみ。という制作会社は実際に多いです。
その場合は当然仕上がりは委託先のデザイナー、エンジニア次第となり、中間マージンを支払っただけ。というケースも中には存在します。

とは言え、「悪質か」というとそんなことはなく、制作会社としてのクオリティーは落とさないように、信頼のおけるクオリティーのデザイナー、システムエンジニアと繋がっている会社も多いと思いますので、仲介料と考えれば良いのではないかと思います。

それでも稀に悪質な会社もあると思いますので「法人だから」と言うだけで過信せず、実績、人員等を見て選ぶと良いと思います。

フリーランス(個人)に依頼する

いわゆる個人事業主です。一人〜複数のアシスタントを抱えている所まであります。
EMDesignsもフリーランスです。

フリーランスの特徴としては、法人と比べると人数が少ない分、守備範囲が狭い。と言えると思います。
例えば、デザインはやるけど、システム組み込みは出来ません。とか、逆にシステム組み込みは出来るけどデザインセンスはありません。とか。
もちろんディレクションを専門にしている方もいらっしゃいます。

守備範囲が狭い。とはいえ、大抵しっかりやっている人は、パートナーとして他業種のフリーランスと繋がりがあることが殆どですので、実際には制作会社とやれる範囲はそこまで大きく変わりません。

料金はまちまちですが、傾向としては法人よりは安く出来ることが多いと思います。
事業規模が小さい分、余計な経費がかからない。ということが理由として挙げられます。

フリーランスの制作会社を選ぶ際の判断の基準は、どんな実績があるか?どんな経歴があるか?何が得意なのか?等を見ると良いと思います。

個人的な意見ですが、いきなり独立した人よりは、制作会社である程度働いた後に独立した人の方が良いのではないかと思っております。
ウェブ構築は、見た目だけでなくhtml等の構築(素人の方には見えない部分)がしっかりしていないと、後々リニューアルしたい時に他の業者にhtmlを見てもらったら「なんじゃこりゃー!」という酷いhtmlになっていて、リニューアルに余計な費用がかかる。なんていうこともあったりします。

そこら辺を判断するのは難しいのですが、制作会社でみっちりと基礎を学んだ後に独立した経験の豊富な方は、酷い仕事を引き継ぐ辛さも当然知っている筈ですし、安定した会社を退職してまで独立した。ということで、ある程度意識の高い人が多いと思います。

また、一人でディレクションからデザイン、そしてシステム組み込みまでこなせる人も稀にいる(EMDesignsがそうです。ふふふ)ので、単純に言うと人件費がデザイナー、エンジニア、ディレクター3人分の料金が必要な所が、デザイナーだけの単価(一般的にエンジニアの単価より安め)のみとなりますので、安く制作できる場合があります。
ただ、その場合は、反面三人でこなすところを一人でこなしますので、人員の多い制作会社よりは納品までの時間が多く必要と思った方が良いと思います。

マッチングサイトで依頼する

ウェブ上で依頼を行い、依頼者と製作者を繋げるサービスです。
今までの流れの分類とは、少し毛色が異なってしまいますが、マッチングサイトには法人も個人も参加しています。
やり取りは基本的には二つで、「要件を伝えて提案をもらった会社の中から選ぶ」。もしくは「コンペ形式で、実際に作ってもらったものから選ぶ」という形です。

依頼に対して沢山の提案があるのが特徴で、様々な業者が値を競い合うため、制作料金は安くなることが多そうです。
自分も参加していた事がありますが、制作料金が安くないと中々仕事が頂けないので、自分は撤退いたしました。とてもまともに生活を保てる料金ではありませんでした(当然全てではないです)。。

ただ、逆に「何よりも安く作りたい」という方には良いサービスです。
ある程度自分でディレクションが出来、正確に要件を伝える事が出来る方にはマッチングサイトでの依頼でも上手く行くと思います。

注意点ですが、全く顔を見なくても仕事を進められる事や、お互いの信頼感の不足から、トラブルも少なからずあると見聞きしますので、一度は顔合わせを行った後に仕事を進めるといいと思います。

まとめ

さて、ざっと説明をいたしましたが、なんとなく様々な選択肢があることはご理解頂いたでしょうか?
読んでいただければお分かりだとは思いますが、どこを選ぶのが良いか?というのは人それぞれですし、とても難しいですね。
 
傾向としましては、

という所でしょうか。
 
繰り返しになりますが、ケースバイケースですので、全てこの通りではありません。
マッチングサイトで「安く、目的に応じたハイクオリティーなサイトが出来た」ということも起こり得ます。確かな技術の方もいらっしゃると思いますし。
 
見る目に自信がある方でしたら、マッチングサイトの大量の提案の中から確実なものを選ぶことが出来ると、良い出会いになるでしょう。
ただし、それを選ぶ為に使う時間(人件費)を考慮すると、費用対効果は最初からフリーランスに依頼するのと、さほど変わらなくなる可能性もあるような気がします。
 
依頼先編は、以上となります。
次回は、最も大事な目的に応じた依頼のポイントを紹介いたします。
目的別編:ウェブサイト制作をご検討中の方へ

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