半年間の準備を続け、満を持して開催された10日間のイベント「注文の多い料理展」が終わりました。
開催中の10日間、僕は仕事をしながら時々会場の様子を伺う体制で臨みました。しかし、蓋を開ければ連日大盛況で、見て見ぬ振りもできずに、ほぼ会場で順路の案内係をしていました。
順路をご案内していると、当然お客様の表情を見る事が出来るのですが、皆様が予想以上に喜んで頂けている事がわかり、とても手応えを感じることが出来ました。普段、事務所で仕事をしていると、中々ダイレクトなお客さんの表情を見る事ができませんが、実際に皆様のリアクションを感じることが出来たり、直接感想を言っていただける事がとても新鮮でもありましたし、半年間やってきた事が報われる日々だったように思います。
また、広告の反応や、天気と入場者の関係や、室内温度と購買意欲の関係等、ダイレクトに感じたり学んだりした、仕事の視点から見ても貴重な時間でした。
企画に賛同して頂き、展示でも様々なアイディアを下さった、小林敏也さん
主催であり、いつもエネルギッシュにみんなを引っ張る「食パンと乾電池」
脱帽のセンスで会場の世界観を作ってくださった「MANSIKKA Antiques」の濱田さん、スタッフの阿部さん、のんちゃん。
素晴らしい技術で、メインビジュアルを撮影してくださったKEI KONDOさん。
また、会場の世界観を盛り上げてくださった作家の皆さま。
苔むす木工さん。
co+feさん。
スミレ窯さん。
椿堂さん。
山崎雄一さん。
シークレットで最高の料理を作ってくださった松尾さん&川口さん。
会期中にお出しする山猫ブレンドを焙煎してくださったねじまき雲さん。
会場に足を運んでくださった皆さま。
会場には来れなかったけど、気にしてくださった皆さま。
ありがとうございました!!
イベントの開催という活動は、普段の業務とは少し違うのですが、必ずフィードバックはあるもので、というかそれは開催中からも色々な部分で感じていましたが、恐らく今後も僕の仕事に沢山の影響を与えてくれるのだと思います。何しろ、とても楽しかったです。
フォント紹介と言うと偉そうなんですが、自分の勉強の為に毎月書かせて頂いています。意見も個人的な意見となりますが、良かったら読んでみて下さい。
さて、今回は二つのフォントを紹介します。二つをまとめる理由はすぐにわかります。
早速見てみましょう。
この二つの書体は、それぞれ別の会社が販売しているものですが、同じ目的の為に共同開発された書体です。その為、ものすごく似ています。と言うかほぼ一緒です。目的はフォント名からもなんとなく想像がつくでしょうが、“タイムズ紙”の新聞用書体として開発されました。ちなみに、“Times”はライノタイプ社から発売され、“Times New Roman”はモノタイプ社から発売されています。
字形を比較してみると細かな違いはあるものの、基本となる字幅や字形が近く、ライノタイプ社、モノタイプ社の両ユーザーにも互換性が高いことが新聞社にとって必要だったのかもしれません。ちなみに、細かな違いは大文字“S”と数字の“5”です。イタリックは細かく見ていくと、結構な箇所で二社間の違いが生まれています。
新聞用に開発されたフォント。ということからも、小さい文字でも文章を読ませるのに適していて、非常に可読性の高いフォントとなっていて、きっちりとした印象を与えたい時に重宝しそうです。
“Times”と“Times New Roman”のどちらを使うか?という問題は、微妙な違いなので、好みで選べば良いのでは?と思いました(投げやりだな)。あまり個性を求めるフォントでもないので、個人的にはどちらでも良いのです(笑)。
さてさて、今月はここまでです。
急に暖かくなってきて春が押し寄せてきた感じがします。今年の冬は寒かったので、春の到来が本当に嬉しいのですが、その一方、海外では悲しいニュースが連日報道されています。
正直言うと、僕は何故に二国が争っているのかをあまり理解しておりません。その為、あまりこの件に関して言う権利があまりないような気がしつつも、少しだけ。侵略や暴力行為が非難されるのは仕方ないと思いますが、そこに至った理由や状況があるのではないか?と思いました。それを当該国以外の国々でケアできる世界にしていかないと、孤立する国がますます孤立していき、最悪の事態に。。。なんて言うことも考え得るなぁ。と感じました。簡単に言うなよ。と言われると、簡単じゃないことは解りつつ。。
ともかく、原因に直接関係のない市民達が犠牲になることの無いように、一刻も早く解決することを願っています。地球は一つしかないですから、皆で守っていきたいですね。
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