師走ですね。もう正月が見えてきました(嬉)。しかし、暖かい日々が続きますね。寒いのが苦手なのでこの暖かさは歓迎しております。でも、冬のキリッとした空気も悪くないので、それも楽しみにしつつ過ごしています。
先日、御岳渓谷に紅葉の具合を見に行ってきました。それが上の写真ですが、銀杏の大木が陽に当たって黄金色に輝いていました。
太陽の光が色々なものを美しく染め、感動すると共に「デザインは光だ!」とか考えながら眺めている事に気付いて、少し反省しました。仕事の事を忘れることも仕事だ!(ちょっと変なテンションですいません!)
さて、今月の稼働率です。
稼働率は、月の稼働日数(今月だと20日)×8時間を100%として、その月に決まっている合計工数を割る事で算出しています。参考程度に考えてください。大体150%を超えると、少し慌ただしくなってくる感じです。
今月の稼働率ですが、200%前後となっております。師走ですね。嬉し泣きです。
急ぎの案件の対応は難しいと思いますが、諦めずに一回相談してみて下さい。
フォント紹介と言うと偉そうなんですが、自分の勉強の為に毎月書かせて頂いています。意見も個人的な意見となりますが、良かったら読んでみて下さい。
さて、「ITC Avant Garde Gothic」。実は「いつか使いたいなぁ」と思いながらも、実案件では一回も使った事がないのです。
あの豊富な合字を活かせる案件があれば!とチャンスを待ち続けていますが、勿論合字だけのフォントではない事は間違いありません。
ITC Avant Garde Gothic Extra Light
ITC Avant Garde Gothic Book
ITC Avant Garde Gothic Medium
ITC Avant Garde Gothic Demi
ITC Avant Garde Gothic Bold
Extra Light、Book、Medium、Demi、Boldの5ウェイトで、それぞれにoblique(斜体)が付いています。
パッと見て思うのがスポーティーでポップ。分類的にはFuturaに近い幾何学的な書体ですが、Futuraと比較するとxハイトが高くて丸っこくて、性格はまるで違いそうです。
そしてなんと言っても合字!
すごいですね。
この合字を活かすために、字間を詰め気味で組んだ方が良さそうですので、Futuraみたいにスカスカの字間でおしゃれーみたいな感じの組み方だと、この書体の魅力が半減する気がします。
合字無しで考えても、字間を開けすぎるとどんどん間抜けになっていくタイプの書体ですので、そういう使い方はしない方が良さそうでした。
書体名通りにアヴァンギャルド(Avant Gardeという雑誌むけに作られたのが元のようです)に使うことも勿論良いですし、素直に組んでもかっこ良い書体です。
いつか使うぞー!
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