東京では寒さもだいぶ緩み、春を感じさせる陽気の日がチラホラと出始めました。やったー!春だ!
でも、間違ってこのように喜び過ぎてしまうと、花粉症の方の「チッ」という舌打ちの声が聞こえてきちゃいます。
この世界には様々な立場の人がいて、それぞれの状況や価値観で生きています。我々デザイナーという職種は、その全ての立場のことを理解しようとする事が大事だったりします(急に真面目か)
昨今インターネットに溢れる、誰かの悪いところや弱点なんかを集中攻撃するような流れは、見ているととても悲しい気分になりますが、そんな狭量な意見からもポジティブな面を探そうとしていたり、狭量な意見に対してまで理解しようとしている自分がいて、それを職業病と言います。
さて、今月の稼働率です。
稼働率は、月の稼働日数(今月だと20日)×8時間を100%として、その月に決まっている合計工数を割る事で算出しています。参考程度に考えてください。大体150%を超えると、少し慌ただしくなってくる感じです。
今月も、先月同様100%ジャストぐらい。ただ、月の前半は少々バタバタしそうな雰囲気です。
ご相談は随時受け付けておりますので、ご連絡ください。
フォント紹介と言うと偉そうなんですが、自分の勉強の為に毎月書かせて頂いています。意見も個人的な意見となりますが、良かったら読んでみて下さい。
久しぶりの日本語書体です。「A1ゴシック」は、モリサワの書体です。
”A1明朝”というとても美しい明朝体の骨格を参照して作成された書体だそうで、その特徴である墨溜まりが温かみを感じさせる書体です。
先ずは見てみましょう
線の交差部分や角が滲んだような表現が最大の特徴となります。ウェイトが太くなるほどわかりやすいですね。親しみが持てる暖かい雰囲気がします。
骨格のクラシックさが分かりやすいように平仮名だけを並べてみました。
”お”を見てみると、筆運びを連想させて面白いですね。
平仮名だけを並べるてみると、少し不思議な感じになりますが、普通に漢字を含めた文章を打ってみるとリズムが生まれ、とても読みやすくなります。
また、アルファベットは少し可愛い雰囲気で良い感じです。独特の柔らかいカーブが心地よく、欧文書体だけでも使えるかもしれません。今回調べてみて一番予想外の発見でした。
さてさて「A1ゴシック」はどうだったでしょうか?
僕は実は「A1明朝」は頻繁に使いますが、今回紹介した「A1ゴシック」は実案件では使用した事がありませんでした。
でも、今回調べてみて良さが沢山見つかったので、マッチする案件があれば是非使ってみたいと思いました。調べて良かった。キーワードは「温かさ」「優しさ」「クラシック」という感じでしょうかね。そして欧文も素敵。覚えておきましょう。
さてさて、今回はこのへんで。ご精読ありがとうございました。
関連するNewsの一覧です。
合わせてお読みください。