
夏本番となり、暑い日々が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
自分は、先月告知した通り、私の手がけるブランド「21g」のイベントを二日間開催いたしました。その際には、たくさんの方々にお越しいただき、自分の作ったTシャツを手に取っていただき、大変嬉しく思いました。
Tシャツとしては、決して安くはない価格のものですが、毎回イベントのたびに買ってくださる方や、そのために足を運んでくださる方々もいらっしゃる事に、大変励まされました。また、その気持ちに恥じないものを、これからも作らないといけない。と、身が引き締まる思いがいたしました。
皆さまありがとうございました。
話は変わりますが、7月27日に熊本で地震が起こってから3日が経ちました。
なかなか全容の掴めなかった被災状況が明るみになるにつれ、その被害の大きさに驚いております。
東日本大震災の時にも思いましたが、被災地から離れた我々が出来ることは少なく、伝わってくるニュースの内容をただ驚いて眺めるのみの、自らの無力感を感じるばかりです。
ただ、寄付や災害ボランティア等、我々ができることも少なからずありますし、それができなかったとしても、せめてコツコツと自らの仕事を進め、社会を止めない。ということも大事なんだと思います。
被災者の皆さまが、一刻も早く落ち着いた日々を過ごせるよう、心より祈っております。
フォント紹介と言うと偉そうなんですが、自分の勉強の為に毎月書いています。意見も個人的な意見となりますが、良かったら読んでみて下さい。
今回紹介するのは、文游明朝体です。字游工房が文学作品の本文組版を目的として開発した明朝体で、豊富な種類のかなのバリエーションがあるのが特徴となっています。
見てみましょう。

こちらはノーマルの文游明朝体です。同じ字游工房が作っている游明朝体と、フォント名は似ていますが、違う目的で作られている別のフォントです。具体的な違いは、横線の太さが若干太く、ふところが狭くなっていて、長い文章をじっくり読ませることを目的に作られています。
そこを深掘りしたいところですが、今回は他に紹介する部分が沢山ありますので、先に進みます。
本コラムでは、かなのバリエーションの比較を中心に、紹介していきたいと思います。


豊富なバリエーションですね。仮名の違いを、ただ見比べていても楽しいですし、こうして見てみると、それぞれ美しいですね。
上からノーマル、蒼穹かな、勇壮かな、水面かな(S)、古雅かな、文麗かな、朝靄かな(S) 、垂水かな(S)となっていて、「(S)」は、漢字の字面を小さくしたものに、かなを合わせたものです。フォント名の表記では「文游明朝体S」とされています。
これらを、文章の雰囲気に合わせて選ぶことになるのですが、それにはある程度まとまった文章で読む必要がありますので、まとめてみたいと思います。








いかがですか。
個人的には、こうして並べられたものの違いを眺めながら、お酒でもずっと飲み続けられそうです。本当なら縦書きも見比べたいところですが、長くなりすぎますので、今回は見送らせていただきます。気になる方は、試して見てください。
かなの違いについて、このコラムで比較したことは、初めてだったような気がしますが、これは奥深いトピックだと、改めて思いました。一つ一つの違いを眺めているだけでも楽しく、それらを言及したら、限りなく文章量が増えていきそうで恐ろしいです(笑)
ただ、かなの違いについての自分の感想などは大して重要ではなく、単純に比較して見られるサイト自体があまり無いように思いますので、比較を掲載するのみとさせていただきました。活用していただけますと幸いです。
さて、今回はこの辺で。
暑い日々が続きます。熊本の被災地では停電や、ガスの停止等、大変厳しい状況だと思います。くれぐれも、命を最優先になさってください。
皆さまの健康と、一日でも早い復興を心よりお祈りいたします。
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