- クライアント
- LORE FC
- 制作内容
- Webデザイン / htmlコーディング / WordPress
- 作業工数
- 2ヶ月
- 備考
- 次世代・レジリエント都市研究室のウェブサイト
制作後記
LORE FCというのは、サッカークラブの名前ではなく、次世代・レジリエント都市研究室(Lab fOr REsilient & Future City (LORE FC))といって、次世代の交通・都市システムをとりいれた都市、また災害などの将来の危機に対応可能な都市の形成に向けて、研究・開発・活動を行う研究室で、筑波大学システム情報系准教授の方が設立・運営されています。
学問として捉えると凄く難しそうなのですが、凄く噛み砕いて言うと「強い街を作る」為のデザインを考える。ということなんだと思いました。それにより、災害で孤立する集落がなくなったり、「交通渋滞で助かる命が助からない」なんて事を防げたり。我々の生活に密接に関わる研究ですし、とても意義のある研究です。
そして、そのウェブサイトを作らせていただく。ということは、その研究の一端を担えるということでもあり、とても光栄なことだと感じます。これを見る大学生が、興味を持って参加するようになること。これを見る研究者の繋がりや、新たな発見に繋がること。それは恐らくこの先の日本にとって有益な事です。
ウェブサイトを構築するための言語、HTML(HyperText Markup Language)は、もともとティム・バーナーズ=リーさんが研究者同士が論文を簡単に共有できるようにするために開発したものです。1991年に最初のバージョンが発表され、研究論文のハイパーリンクを使った参照を容易にすることが目的でしたが、今回の仕事はそのHTMLの目的に沿った形で使える仕事だな。と思い、いつもとは異なる感慨もありました。
このウェブサイトを作ることが、日本をより良くするきっかけになるお役に立てるよう、願いつつ制作いたしました。