憧れの「こぶりなゴシック」

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2017.02.01

2017年2月

二月。寒いですねぇ。

先日、打ち合わせで都心に行った時のこと。路地を歩いていると、やたらとビル風のような強風が吹いている一角がありました。しかも、ビルが多いため晴れているにも関わらず日差しが差し込まない場所で、やたらと寒く感じました。

冬は日差しのありがたさを特に感じます。気温の差よりも日差しがあるかないか。これが一番大事です。

今月の稼働率

さて、今月の稼働率は90%程度です。
先月までは余裕がありすぎて、将来への不安が頭をよぎりつつも「こんな時こそ勉強だ」と、コツコツと勉強をしたり、「一緒にお仕事をしたい」と思う方に会いに行ったりしていました。

すごく素敵な出会いがあったりして「忙しいと中々出来ないので、こういうのもありだな」と思いました。(もちろんいつでも適度な仕事量があるに越した事はございません)
お仕事を頂けることに感謝します。がんばるぞー。

今月のFONT紹介は「こぶりなゴシック」

「こぶりなゴシック」は、スマートで柔らかい印象が美しく、僕の目を紙面に釘付けにした憎らしい(愛すべき)フォントです。
そして、僕が「いつかこのフォントを使ってみたいなぁ」と恋焦がれていた憧れのフォントでもありました。※2018年3月のリニューアル以降、当サイトの本文は全て小ぶりなゴシックになりました。

この記事の見出し画像に使用しているのは、アルファベットも含めて「こぶりなゴシックです」
欧文も日本語もとってもお洒落に見えますよね。

日本語のフォントを選ぶ際に「温度感や情緒感が高くなりすぎるなぁ」と思う事がよくありませんか?
そこが日本語の良さではあるのですが、デザインによってはそれが邪魔になってしまうこともあります。そういう時にこのフォントを使うと、シュッとスタイリッシュに決まるので、とても重宝しています。

それでは実際に見て頂きます。

こぶりなゴシック(W1)

こぶりなゴシック W1

こぶりなゴシック(W3)

こぶりなゴシック W3

こぶりなゴシック(W6)

こぶりなゴシック W6

どうですか?この美しさ。
とても控えめですが、澄んでいてよく通る品のある声のような印象です。

僕はナチュラルでお洒落な印象にしたい時によく使わせて頂いています。
このフォントを使っただけで、文章が上品でより「読んでみよう」と思える雰囲気になります。
字詰め(トラッキング)は調整なしでも良いですが、少し空け気味で組むとお洒落な印象が増します。
是非、使ってみてください。MORISAWA PASSPORTに入っています。

アマゾンで「こぶりなゴシック」単体で購入できるようです。

OpenType こぶりなゴシック StdN W6 [ダウンロード]

OpenType こぶりなゴシック StdN W3 [ダウンロード]

OpenType こぶりなゴシック StdN W1 [ダウンロード]

今月は「こぶりなゴシック」の紹介でした。
あー素敵。うっとりしちゃいます。

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