web & graphic design

EMDesigns

EMDesigns4周年!2015.11.21

EMDesignsの4周年

EMDesignsがウェブ/グラフィックデザイナーとして開業してから、4周年を迎えることができました。
支えて下さった皆様に感謝を申し上げます。

振り返ってみると、本当に沢山の方々と関わる事が出来、刺激的な4年間でした。
開業した当初からは、考えられないくらいデザインに対する考え方や、デザインに対する向かい方が変わったように思います。
芯の部分は変わらずにいたいと思っていますが、これからも変わり続けていく部分はあるのだろうと思います。

デザイナーの職域とは?

デザインと呼ばれる作業を行いながら、デザイナーの職域とは?という事を考えながら続けてきました。

規模によりますが、一つのプロジェクトには、ディレクター、デザイナー、ライター、カメラマン、営業マン、システムエンジニア等々、沢山の人が絡んで一つの案件を行います。

プロジェクトの規模や、会社の規模が大きくなればなるほど、関わる人員も増えていきます。
そして職域をまたいだ瞬間に何かが失われていく事を数多く経験してきました。

単純な連絡ミス、イメージ共有のミス、スケジュール調整のミス。そして、それぞれの人員のテンションの違い。
それらをディレクターがまとめながら、責任を持って案件を進めていきます。

我々デザイナーは、“当事者”としての感覚を失ってしまうと、ディレクターが奔走し、疲弊していく様を「大変だねー」なんていいながら、作業に徹する。という事も可能です。
または、ディレクターのミスによって、スケジュールが押した時に「ディレクターのせいで、しわ寄せが制作側に来る」なんて文句を言いながら作業をしたりする事だってできちゃいます。

そのようにクライアントとディレクターが決定した範囲内で、デザインを行う。一般的にはデザイナーという職種のイメージはそんな感じなのかもしれません。
でも、僕はこういう働き方を「作業者」として区別しています。もっと言うと“デザイナーではない”とも言えると思っています。
※そういう役割を否定するつもりはなく、“区別すべき”だと考えています。

情報の整理を行い、道を創ること

自分は、上記のようにデザイナーの職域として考えています。
クライアント様の抱えている問題を整理し、向かうべき方向を見定め、そこに向かう為の道を創るような行為。
つまり、制作という作業はその一部で、「情報の整理を行い、道を創ること」の為に必要な事は全部やる。という事です。

ディレクションもそうですし、デザイン制作の作業、写真の撮影なんかも、デザイナー(自分)の責任で行いたい。と思っています。
Webの場合はコーディング、簡単なプログラムも自分で行います。
当然、要件に必要な技術を自分が持っていない場合や、納期の関係上、専門職の方に依頼をする場合もあります。

一番大事な事は「自分が責任を持つ」という事だと思っています。

この方法で一番優れている部分は、クライアント様に対しても、目的から外れていると判断した際には「NO」と言えることだと思っています。
それが、担当者が細分化されている時には難しいのです。

様々な役割の人員が配分されている案件の場合、デザイナーが打ち合わせに呼ばれた時には案件がある程度進んでいる事が多く、途中で問題提起するのは躊躇ってしまいます。
また、デザイナーが意見を差戻す事によって、ディレクターの顔に泥を塗ってしまう事も考えられます。
そして、一担当者でしかない。という立場だと、中々クライアント様に「NO」と言っても、聞き入れて貰いにくかったりもします。

人が多くなればなる程、スケジュールの問題や、情報量の差によって、意見を言いにくい理由が多くなる事を感じていた自分は、やり方を改める事にしました。

自分の責任を持てる範囲を知る

まずは、自分自身がどこからどこまでを目的を達成させる為の仕事が出来るのか?という範囲を知る事から始めました。

そして、自分の責任を持てる範囲の拡大を目指しました。
具体的には、デザインの勉強をしたり、htmlコーディングの腕を磨いたり、プログラムを勉強したり、カメラの機材を揃えたり。
闇雲に範囲を広げるのではなく「こういう案件をやりたい」と思う範囲に限定して、それを行ってきました。

そうすることによって、とても自然な事として「自分が責任を持つ」という考えに馴染んで行く事が出来た気がします。

案件に関しても、段々と任せてもらえる範囲が広がって来ますので、徐々にただの作業者ではなく、デザイナーとしての仕事が出来るようになり、任せて頂ける事も増えて来ました。

これからのEMDesigns

たったの4年間で、自分の出来る事が広がり、素晴らしい仕事に関わる事が出来るようになってきたことは、とても喜ばしいことですし、何よりも信頼して仕事を任せて下さる方々の叱咤激励のお陰で、ここまでやって来れた。ということは間違いありません。
まだまだ自分自身に歯痒く感じる事もありますが、更に成長し、益々皆様のお役に立つことが出来るデザイナーになりたいと思っています。

この仕事を続けるに従って「一つの案件は、たった一つではなく、一生に一つの案件」だと感じる事が増えました。
会社員として作業のみを行っていた際には、残念ながらその事に気づかずに、「沢山ある仕事の中の一つ」という意識が強かった気がします。

デザイナーという仕事は、自分の仕事の仕方一つにより、クライアント様の今後が変わるという、責任のある仕事です。
その事を胸に刻み、責任のある仕事を一生懸命に取り組んで行きたいと思っております。

これからも、EMDesignsをどうぞよろしくお願いいたします。

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