注文の多い料理展

注文の多い料理展
注文の多い料理展
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注文の多い料理展
注文の多い料理展
クライアント
食パンと乾電池
制作内容
アートディレクション / DTPデザイン / コピーライティング
作業工数
6ヶ月
メインビジュアル撮影
KeiKondo
会場写真撮影
山口まり子
備考
イベント「注文の多い料理展」のおしごと

制作後記

1921年に宮沢賢治が紡ぎ出した『注文の多い料理店』
誰もが一度は耳にしたことがあるこの物語が、100年の時を経て、現代に生きる私たちにメッセージを届けます。宮沢賢治の画本を、数多く世に送り出してきたイラストレーター・小林敏也が手がけた『注文の多い料理店』の原画の展示を中心に、多方面で活躍するクリエーター5人とコラボレーションし、『注文の多い料理“展”』 として、セレクトアンティークショップ・MANSIKKAをステージに、画本の世界観を再構築する展示会を開催しました。10日間の会期で延べ1,000人をこえるご来場者さまにお越しいただき、盛況のうちに会期を終えました。
※食パンと乾電池ホームページより抜粋


約半年間かけて準備し、合計10日間開催するという企画展に、アートディレクターとして参加いたしました。
今回は企画者、会場であるMANSIKKA Antiquesさん、原画の制作者である小林敏也さんに加え、クラフトを提供してくださる作家さんも含めると、とても多くの人が関わる企画でした。

自分達にとって、入場料金を頂く形式自体、大きなチャレンジではありましたが、適正な価格を探る話し合いも含めて、企画全体のクオリティーに妥協することなく、話し合いを行うことができました。

ただの原画展や、クラフトマーケットではなく、世界観に没入できる体験型とも言える今回の企画。
それに相応しいメインビジュアルを実現する為に、コンドウケイさんに撮影をお願いし、素晴らしいメインビジュアルを作ることが出来ました。(実は自分も一番左の犬役として写っています)

考えながら手を動かし、進みながら考え、半年間という期間をとても濃い密度で過ごしました。
期間中の10日間もいてもたってもいられずに、会場の順路の案内係として毎日顔を出させていただき、お客様の反応を直に感じられた事は、とても大事な時間でしたし、とても充実した時間でした。

イベントが終わった後は、しばらく「何もしたくない病」に悩まされましたが(笑)、ともかく皆様がとても喜んで下さった事こそ、大事な事だと思いました。

今回、この企画に参加して下さった皆さま、ご来場くださった方々、気にして下さった皆さまに感謝いたします。

Other works

その他の実績の一覧です。
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