絡みつくMiguella

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2016.10.01

2016年10月

10月になりました。
連続して襲来する台風で、殆ど晴れない9月だったように思います。
いつもなら残暑の暑さに耐えながら動かなくなるMacをなだめながら仕事をしている時期です。それに比べると涼しくて働きやすかったので、まぁ悪くない9月でした。

さてさて。
10月の稼働ですが、先月同様90%前後の稼働率となっております。
先月同様、のんびりと動いていますので、相談等ございましたらドシドシお寄せください。

今月のフォント「Miguella」

毎月、稼働状況を更新する際に、出来る限り「その月をテーマにしたタイポグラフィを入れた画像を表示させる」という事を心がけていた(やったりやらなかったり)のですが、先月ふとした思い付きで、使用したフォントを紹介したりしてみたところ、自分内で好評価だったので少し続けてみようと思い“今月のフォント”というタイトルでスタートしてみました。

今月のフォントですが「Miguella」というスクリプト体のフォントです。
案件でスクリプト体が必要だったので購入しましたが、どこで買ったかは忘れてしまいました。。
多分フォント名で検索すれば、フォント販売サイトが見つかるはずです。確か海外のサイトでした。

見ての通り、スワッシュ(文字から流れるように伸びる装飾線)が特徴のフォントです。
込み入った電線を見てたら思い出し使ってみました。(全然正しい使い方ではありません。本来の使用方法は電線とは絡めません。。)

このフォントは装飾のないRegularと、Miguella ss2 Regular、Miguella ss3 Regular…という風に、全部で5種類のスワッシュの異なる字体がセットになっています。
使用する際には、一つの単語の中で数種類のフォントで組む。という形になりますので、少々手間がかかりますが、その分このフォントでしか出せない味があります。

スワッシュなし

Miguella スワッシュなし

スワッシュあり

Miguella スワッシュあり

このフォントをメインで文章を組むというよりは、アクセントとして一部分だけ使う感じでしか使わないですが、上手く使うと「おっ!」と思わせる、とてもスマートな印象になります。
例として簡単に組んでみましたが、だいぶ印象が変わることがわかって頂けると思います。

スクリプト体は基本的にカーニングはしません。
装飾は激しめなので、このフォントの場合はあまりやり過ぎない方が読みやすくて良さそうです。塩梅が難しいですが、色々と試すのも楽しいフォントです。

今月はこれくらいで終わりに致します。
それでは10月も素敵な時間をお過ごしください〜。

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